赤ちゃんのお世話のために購入したものの中で最も役に立っているのがベビーモニターなのですが、使い始める前は実際にどういったところが便利なのか明確にイメージできているわけではありませんでした。
抱っこひもやバウンサーは昔からあるアイテムの改良版というイメージでなんとなく使っている場面がイメージできたのですがベビーモニターはいまいち想像できず、妻に買おうと相談されて買うことを決めた時も、納得したような、していないようなという状態でした。
ただ、実際に使い始めてみたら育児の負担がぐっと軽減されておすすめのアイテムになったので、我が家での推しポイントを伝えることで購入を迷っている方や検討すらしていなかった方の参考になればと思います。
私の中ではベビーモニターを使うことで保護者が0.5人分くらい増えたような感覚です。
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Cubo Ai Plusの主な機能
主な機能は以下の通りです。
一般的な監視用カメラの機能に加えて、赤ちゃん特有のトラブル防止のためのアラート機能が搭載されています。
- 18時間の遡り録画機能
- 自動フォトキャプチャ機能
- 暗視カメラ搭載
- 温度・湿度センサー搭載
- 泣き声感知アラート搭載
- 咳検知アラート搭載
- 顔認識カバー防止&寝返りアラート搭載
- 危険エリアアラート搭載
- 外からも映像をリアルタイムで確認可能
推しポイント1:赤ちゃんを直接みていなくても良いのは意外と便利
有線のイヤホンからワイヤレスのイヤホンに変えた時の便利さ、痒い所に手が届く快適さが待っています。
例えば赤ちゃんをベビーベッドやバウンサーに寝かせていたとしても、「ご飯を食べたい」、「洗濯物を干したい」、「宅配便の受け取りに呼ばれた」、「トイレに行きたい」といったときにはどうしても目を離すことになってしまいます。
そんな時でもCubo Ai Plusがあればアラート機能があるのである程度安心できますし、ご飯やトイレであればスマホで赤ちゃんの様子をうつしながら行うことができます。
特にうちは食事スペースからベビーベッドの様子を直接伺うことができないのでカメラがなければ夫婦別々にご飯を食べるしかなかったと思うのでとても助かっています。
当然何かあったらすぐに様子を見に行ける必要はあるので外出するのは無理ですが、思っている以上に「常に赤ちゃんが見える範囲にいなくても赤ちゃんの様子を確認できる」というのは便利だな〜と痛感しています。
もちろん家の外からでも様子を伺うことはできるので、用事があって外出しなければならないときにも「今何してるかな〜」とみることができてとても楽しいです。
推しポイント2:優秀な暗視モードで夜間も様子を確認できる
この機能のおかげで大人の自由時間を確保できていると言っていいです。
最近はスマホのカメラも高性能なため、日中の映像は特に感動もなくこんなものかなーという程度でした。
ただ、部屋が暗くなると自動的に切り替わる暗視モード(白黒画面)の映像でも子どもの顔がかなりきれいに見えるのには驚きました。
特にびっくりしたのが、映像を拡大すると服の上下でちゃんと呼吸をしているかどうかがなんとなくわかる時があることです。スマホ画面でも良いのですが、タブレットだと特にわかりやすいです。
うちでは私が育休中の間は24時間常に夫婦どちらかが赤ちゃんの様子を見ているようにしようと決めていたので、夜間も交代制で様子を確認するようにしています。
赤ちゃんの生活リズムをつくってあげるためにも20時から6時は部屋を暗くしているのですが、ベビーモニターのおかげで赤ちゃんとずっと同室する必要がなく、赤ちゃんのいる部屋の照明はきちんと暗くしつつも明るい別室で寝ている様子をモニタリングすることができています。
これが本当に便利で、一度だけCubo Ai Plusの電源が入らなくなってサポートセンターから別の本体を交換提供してもらうというアクシデントがあったのですが、使えない間は自分が担当の時間は赤ちゃんと同室の暗い部屋で6時間ほど起き続けなければならずかなり大変でした。
我が家のように24時間様子をモニタリングしない場合であっても、例えば「19時に赤ちゃんを寝かしつけた後、23時くらいまでは別室で様子をモニタリングしながら別の作業をして、あとは朝まで赤ちゃんと同じ部屋で寝つつ対応する」という生活が可能になります。
赤ちゃんが最優先ではありますが少しであっても大人の自由時間も確保できるのは精神衛生上かなり良いと感じたのでめちゃくちゃおすすめです。
推しポイント3:18時間前までの映像が確認・保存できる
赤ちゃんの様子を伝える時には赤ちゃんの様子そのものを見せるのが一番です。
普段の様子を後から振り返ることができるのはもちろんですが、子どもの体調が悪そうな時に真価を発揮します。
初めの1年であればプレミアム機能が付帯するため録画された映像を切り取って保存できるので、夫婦でワンオペ時の心配な様子を映像で共有したり、病院にかかる際にも実際の様子を見せることができます。
病院の受診時には口で説明するよりも気になる呼吸音や動きを実際に見せた方がいいのは間違いないので本当にあって良かったと思いました。
例えばうちでは寝ている時の呼吸音が少し気になっていたのですが、調べてみると「犬の鳴き声のような音」や「オットセイの鳴き声に似た音」、「ぜろぜろ音」の時には注意が必要とありました。
ただ、正直どの音も全く想像できなかったので映像で気になる音を記録できていたのは良かったです。
いつも苦しそうなわけでも無かったので、Cubo Ai Plusがなければずっとカメラを向けているか運良くカメラに収められるのを待つしか無かったかと思うと本当に助かりました。
アラート機能も全体的に優秀
顔認識カバー防止&寝返りアラートで異常を感知
新生児は寝返りができず顔が何かで覆われるのも危険というのは知っていたのでベビーベッドの顔まわりには何も置かないようにして、様子も気にかけるようにはしています。
ただ、ずっと気にしていては何もできないのでこのアラート機能が一瞬だけそばを離れたい時の安心材料になっています。
少し感度が高いのか赤ちゃんが自分の手を顔に当てても反応してしまうのですが、アラートがなった時に映像も併せて確認できる(アラート画面で映像が自動クリップされる)ため本当に問題があったのかどうかは映像ですぐに確認できます。
そのため誤検知は特に気になりませんでした。
泣き声感知アラート・咳検出アラートを設定可能
その名の通り、泣き声と咳を感知してくれます。
うちでは子どもの泣き声は家のどこにいても絶対に聞こえるので泣き声感知アラートは使用開始してすぐに切ってしまいましたが、戸建でリビングが1階、寝室が2階といった場合に便利かもしれません。
咳感知アラートは2022年にベータ版として追加された新機能ですが、赤ちゃんの咳を検知すると自動で前後の動画を保存、通知してくれます。
サポートセンターは日本語でチャット問い合わせできる
一度Cubo Ai Plusの電源が入らなくなるというトラブルが発生したのでサポートセンターを利用する機会があったのですが、チャットのレスポンスも早く、真摯な対応だと感じました。
トラブルの相談をしてから対応の最終決定(製品の交換対応)までは2日ほどで完了し、とても安心しました。
なかなか高級な製品ではあるので何かあった時のサポート体制はどうなんだろう、、と思う方もいると思うのですが、あまり心配しなくても大丈夫かも、と対応を受けてみて思いました。
今後の期待
海外ではベビーセンサーパッドもアクセサリとして販売があるようなのですが、まだ日本では発売されていないので今後モニターとセンサーパッドを併せて使用できるようになったらいいなと思っています。
また、ソフトウェア上の機能追加も行われているようなので今後も何か新機能があればいいなと思って期待しています。
結論:育児に関わる人数が少ない家庭にはメリット大
仕事と違って育児は休みがなく、勤務時間もありません。
私も上の台詞を何度も目にしたことがあり、その度に「いやいや当たり前のことを、、」と思っていましたが、子どもが生まれた後、全く理解していなかったことに気付かされました。
「平日は大変だけど週末は休む」だとか「この1ヶ月は繁忙期だから無理してでも頑張ろう」というのは育児では通用せず、継続可能なシステムを構築する必要があります。
たとえ少しであっても疲労、ストレスが積み重なる状況だと簡単にキャパシティを超えてきます。
親であっても1人の人間なので、自分の生活をコントロールできないのは相応にストレスがかかります。
特に夫婦2人のみで育てる場合には、片方が仕事復帰をしただけで日中はワンオペになってしまいますし、そんな状況の中で自分たち以外にも24時間赤ちゃんを見守ってくれる存在が増えることは本当に心強いです。
子どもとの接し方にも余裕を持ちやすくなることでみんなが楽しく暮らせると思うので本当におすすめです。
ベビーベッド、バウンサーあたりを購入するか迷われている場合、その2つをレンタルすることにして余裕のできた資金でベビーモニターを買うことを是非検討してみてください!!
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